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東京大学運動会
卓球部女子
朝倉 千尋 さん
H30卒
はじめに
—————— 現在のご職業について
国家公務員(文部科学省)
—————— 卓球との関わりについて
父の影響で6歳から卓球を始めました。運よく地元に強豪のクラブチームがあり、高校まで通い続けるとともに、中高では学校で卓球部にも所属していました。環境に恵まれたおかげで、小中高時代は全国大会やJOCジュニアオリンピックカップ、全中、全国選抜など、様々な舞台を経験させてもらうことができました。
東大卓球部での活動
—————— 入部したきっかけ
長く続けてきた卓球を大学でも競技として続けたいと思ったためです。
—————— 卓球部での活動内容・関わり方
女子卓球部主将
—————— 思い出に残る試合
2年生の時のリーグ戦優勝/4年生の時の全国国公立大会/引退の秋リーグ
—————— 思い出に残る遠征
全国国公立大学大会で選抜された他大学の選手とともにヨーロッパ遠征に行ったのは一番の思い出です。今でも遠征メンバーとは親交があり、一緒に試合に出たり練習をしたりしています。
—————— オフシーズンなど、部活以外の自由な時間はどのように過ごされていましたか?
帰省や旅行などを楽しんでいましたし、日頃も学業やアルバイトにいそしんでいました。
学業や他の活動との両立
—————— 定期試験をどのように乗り越えられていましたか?
授業は全出席で、勉強を真面目に頑張っていました。
—————— 専門課程での研究室活動や資格試験の準備等など、卓球部の活動と学業の両立で苦労したことはありましたか?
平日は授業の関係で部活に遅れて参加しなければいけない日もありましたが、大学には学びに来ているので、「勉強>卓球」が当然、という気持ちで乗り切っていました。
—————— 卓球部の活動と就職活動の両立で苦労したことはありますか?
国家公務員試験の勉強時間の確保には苦労しました。他方で、面接では運動会主将としての経験やこれまでの卓球人生のエピソードが非常に役に立ちました。
卓球部の引退後について
—————— 卓球部を引退されたときはどんなお気持ちでしたか?
達成感は非常にありました。引き続き後輩の練習相手として度々練習に参加していたので、そこまで寂しさはありませんでした。
—————— 社会人になっても卓球を続けておられますか?
続けています。以前は週1程度を目指していました。現在は月1回程度になってしまいまいしたが…。
—————— 社会人として活動される中で、卓球部での経験が生きたと思う事はありますか?
あります。特に現在はスポーツ庁で働いており、また東京五輪にも仕事で関われたので、スポーツとのつながりも多くあります。
新入生・現役生へのメッセージ
—————— 卓球の魅力や良さはどこにあるとおもいますか?
個人でも団体でも競技ができ、自分の技術の向上もチームプレーも両方楽しめるところ。
—————— 卓球にサークルではなく体育会の部活動として取り組むよさはどこにあるでしょうか?
本気で強くなりたいと思うことで、つらいこともあるけれど、勝った時の喜びは計り知れません。ここまで喜怒哀楽を感じられるのは部活くらいだと、社会人になってから気づきます。
—————— 大学生活で何をするか迷っている新入生へのメッセージをお願いします!
せっかくの大学生活なので、必ずしも部活である必要はありませんが、何か夢中になれるものが1つでもあるとより充実した大学生活になると思います。私は卓球に打ち込んだことで、授業やアルバイトだけではなかなか得られない経験や、人とのつながりを持つことができ、社会人になってからも財産になっています。打ち込む何かは途中で変えることもできますから、少しでも興味があれば、思い切って運動会、そして卓球部に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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