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東京大学運動会
卓球部女子
福本 圭子 さん
H16卒
はじめに
—————— 現在のご職業について
製薬会社の研究所勤務を経て、公認会計士をしています。
—————— 卓球との関わりについて
小4から中3と、大学4年間。
東大卓球部での活動
—————— 入部したきっかけ
卓球の経験があったことと、どうせやるなら全力で取り組もうと思ったことから。
—————— 卓球部での活動内容・関わり方
大学2年の時に主務、大学3年の時に副主将をしていました。
—————— 思い出に残る試合
私はとにかく試合で負けたくなかったのですが、大学2年生からレギュラーになって、引退までで自分の納得できた試合は1試合だけです。でもその1試合のおかげで、その後の人生に自信がついたように感じています。
—————— 思い出に残る遠征
とにかくみんなお金がなかったので、部員同士で集まって青春18きっぷでどこまでも移動していました。何もなくても永遠に話し続けることができました。また、今はSNSで繋がっているくらいですが、卓球を通じて全国に友達ができたのは良い思い出です。
—————— オフシーズンなど、部活以外の自由な時間はどのように過ごされていましたか?
バイトをしたり(バイトのみで生計を立てている部員もいました)、旅行をしたり、自動車学校に通ったり、卓球部以外の同級生と同じような余暇を過ごしていました。
—————— 他にも部活動で印象に残っていること
部員同士でよく誰かの家に集まって、鍋をやったり、卓球のビデオを見たり、泊まったりしたのが楽しかったです。
学業や他の活動との両立
—————— 定期試験をどのように乗り越えられていましたか?
空き時間によく部室に行き、先輩から過去問を貰ったりレポートを教えて貰ったりしていたので、むしろ部活をしていて良かったと思うことが多かったです。私は定期試験期間中は何週間も部活を休んでいましたが、それで肩身が狭くなったりすることはありませんでした。
—————— 専門課程での研究室活動や資格試験の準備等など、部活動と学業の両立で苦労したことはありましたか?
薬学部は毎日午後に実験があったので、とにかく早く実験を終わらせて駒場に移動できるよう、実験のペアの子に協力してもらい頑張っていました。
卓球部の引退後について
—————— 卓球部を引退されたときはどんなお気持ちでしたか?
とにかく部活に全力を注いでいたので、寂しい気持ちでした。
—————— 社会人になっても卓球を続けておられますか?
会社の卓球サークルに入り、小学校の体育館で夜に卓球をしています。
—————— 大学時代に卓球部を通じて知り合った方々と今でも交流はありますか?
年賀状のやり取りや、近所に住んでいるOGと週末にご飯に行ったり、出産したときに同期からお祝いを貰ったりと、今でも交流しています。
—————— 社会人として活動される中で、卓球部での経験が生きたと思う事はありますか?
卓球部を4年間やり抜いたことで、自分の自信につながったと思います。
新入生・現役生へのメッセージ
—————— 卓球の魅力や良さはどこにあるとおもいますか?
とにかく練習が楽しいのは大きな魅力だと思います。また、身体能力以上に戦略が重要なので、東大生に向いているスポーツだと思います。
—————— 卓球にサークルではなく体育会の部活動として取り組むよさはどこにあるでしょうか?
せっかく卓球をしたい気持ちになったなら、より本格的な環境に身を置いた方が楽しいと思います。ただ、その環境でどれくらい関わるかは本人次第であり、実際、私の現役時代も部員はそれぞれのペースで部活に取り組んでいました。
—————— 大学生活で何をするか迷っている新入生へのメッセージをお願いします!
大学入学おめでとうございます。卓球部は経験者が多いイメージがあるかもしれませんが、大学から卓球を始めて活躍したOGも沢山います。また、練習の負担が重いイメージがあるかもしれませんが、本人のやる気次第で、学業やバイトなど他の活動とバランスを取りながら参加することも、逆に思う存分卓球に浸ることもできる、懐の広い部活です。是非1度卓球部の見学に行ってみてください。
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